Vol.6 簡単にサッと作れて安全性の高い虫よけスプレーの作り方


皆様、こんにちは。はちみつ姉妹です。
早いものでもう今年も半分が過ぎましたね。

暖かくて心地いい!と感じたのも束の間、梅雨入りし、ジメッと感じるこの季節。
様々なお悩みが出てくるようですね。

そこで、今回はこの時期に繁殖勢力が強まる“蚊”についてその対策法を書きたいと思います。

“蚊”といえば真夏のイメージですが、実は蚊が繁殖勢力を増すのはこの梅雨時期だと言われています。
25度~30度の気温が繁殖に適した温度でまた、蚊は水の溜まる場所に卵を産み付けるので梅雨の時期に繁殖・増殖するようですね。

実は私も先日、娘と公園で遊んでいたら蚊に刺されたのです。
え、もう?と思ったけど、今が繁殖期だったなんて!と急いで虫除けスプレーを作っていたところでした。
公園では、虫除けスプレーをお子様にもご自身にも使っている方をよく目にします。

でもちょっと待って!
その虫よけスプレーの“使用上の注意”読んだことありますか?
よく読んで見るとこんな事が書かれています。

・漫然とした使用を避け、蚊、ブヨ等が多い戸外での使用等、必要な場合にのみ使用してください。
・6か月未満の乳児には使用しないでください。
・6か月~2歳未満は1日1回、2歳~12歳未満は1日1~3回を目安に使用してください。
・顔には使用しないでください。
・目の周囲や粘膜、傷口には使用しないでください。

あれ?何故、回数指定がされているのだろう?とふと疑問に思いませんか?
まして2歳未満は1日1回、12歳(小学校6年生)でも1日3回までと案外少ない気も致します。

その原因は『ディート』と呼ばれる化学物質にありました。
『ディート(DEET)』とは、虫などの忌避剤として使用される化学物質のことで、虫除けスプレーなどに使われています。
なかでも蚊やダニなど吸血タイプの昆虫に対して高い効果があり、比較的安価なことから世界中で使用されている成分です。
が、これがまれに神経毒や皮膚炎を引き起こすので要注意です。

そこで、簡単にサッと作れて安全性の高い虫よけスプレーの作り方をご紹介致します。

用意するもの

精製水・・・・・90ml
無水エタノール・・・・・10ml
ローズマリーはちみつ・・・・・5g
ローズマリー・・・・・10滴

作り方

① スプレー容器にローズマリーはちみつ、無水エタノール、ローズマリーの精油を入れ、
② 振って混ぜる。
③ 精製水を入れて、しっかりと撹拌させて混ぜ合わせて完成です

使用方法

衣類やお帽子などにふりかけてお使い下さい。
網戸などにふりかけると虫の侵入を防ぐことが出来ます。

※注意点

・使用前によく振ってからお使いください。
・保管は冷蔵庫にて保管して下さい。
・1~2週間で使い切りましょう。