Vol.12 マヌカハニーを使った『はちみつ美容』
皆様、こんにちは。はちみつ姉妹です。
今年はインフルエンザが大流行しましたね。
娘の学校でもそして、お友達の学校でも学級閉鎖、学年閉鎖が本当に多かったように思います。
しかも、インフルエンザA/Bと両方かかってしまった方や他の病気との合併だったりと散々な話を良く聞きました。
そして、まだインフルエンザにかかってしまった!なんて声を聞きます。
そこで今回から2回に渡り、インフルエンザも含めた風邪の症状やこれから本格化する花粉症にも効果的なマヌカハニーを使った『はちみつ美容』をお届けします。
言わずと知れたはちみつ界の王様『マヌカハニー』ですが、マヌカハニーとはどんなはちみつなのでしょう。
少し詳しくみていきましょう。
マヌカハニーとは、ニュージーランドにのみ自生するフトモモ科の低木であるマヌカという植物から採れるはちみつです。
マヌカの花は小さく白いお花が12月の約4週間だけ盛大に咲きます。
ニュージーランドの先住民であるマオリ族は紀元後700年から1700年までにニュージーランドへ来てすぐ病気の治療としてマヌカを用いる方法を学びました。
「マヌカ」とはマオリ語で「復活の木」「癒しの木」と言った意味なのです。
その名の通り、マヌカの葉や樹皮及び若い枝を煮て鼻風邪や肩こり、リュウマチ、胃の不調、皮膚炎などに使ったとされる歴史があります。
そして今日では、マヌカの葉から蒸留されるマヌカオイルも幅広い分野で活用されています。
はちみつの生産自体は、1800年代初期にヨーロッパから持ち込まれたイタリア種のミツバチから始まったと言われています。
しかし当時、マヌカハニーはその独特の風味から豚や牛の餌としてとても安価に売買されていました。
今のようなマヌカハニーの研究がされ、独自の抗菌・殺菌作用が科学的に証明されたのは2006年。
つい、最近のことなのです。
では、具体的にマヌカハニーにはどんな特性があるのでしょうか?
抗菌・殺菌作用が高いことで有名ですが、それはマヌカハニーにのみ見られる特有成分・メチルグリオキサールの存在があるから。
抗生物質と違って副作用の心配がないため摂取リスクが少なく、健康食品として注目を集めています。
菌やウィルスに高い効果が期待出来るマヌカハニーは、風邪の諸症状、ピロリ菌の除去やその他胃腸系の不調対策、そして切り傷や火傷対策など、本当に幅広くお使いいただけます。
その殺菌力の高さは数値で表記され、私たち一般消費者にもわかるようになっています。
表記はさまざまですが、大きくは“UMF”又は“MGO”の2つに分かれます。
これらの数値が高ければ高いほど、殺菌力が高くなりますが、サプリメントとして食べるなら、数値が低いものをオススメします。
お薬のようにマヌカハニーが持つ抗菌・殺菌効果を求めるなら、数値が高いものをお選び下さい。
注意をしていただきたいのは、健康な状態であまり数値の高いものを食べ続ける必要がないということ。
つまり数値が高ければいいというわけではないのです。
さて、それではインフルエンザには???と言うとやはり数値の高いものをお選び頂きたいと思います。
マヌカハニーは殺菌力の他にも人間のエネルギー源であるブドウ糖と必要なビタミン類・ミネラルが豊富に含まれています。
ですので、お食事が喉を通らなかったとしてもマヌカハニーを食べて、しっかり眠れば大丈夫!
身体はしっかりと自分の治癒力をフルに使って回復へと向かうはずです。